洗面台の鏡(ミラーキャビネット)に「キズ」が入った…
市販の、「ヘアカラー」を洗面台で使用中、手についた液体を洗おうと、洗面台の前に屈むと、「ヘアカラー」をつけたばかりの髪の毛が「鏡」に触れていました。
その時は特に気にもせず、お風呂場で髪の毛を洗って、出てきてから「鏡」を見ると…
「なんだこれ? あっ、さっきのか…」と、拭き取ろうと思ったら、どんな手を尽くしても拭き取れないという事実に直面しました。
ペンキが「鏡」についているような状態です。
「マジか…」
一か八か「紙ヤスリで、ササっ」とすると「取れた…」けど、仕上げに拭きあげると「なんだこれ?」
「やってしまった… 鏡にキズが入ってしまった。」
「そうか…」、鏡に特殊な「曇り止め加工」がしてあって、それを剝がしてしまったので、「キズ」が付いたように見えてしまっているようです。
↑もともとはこんな感じの洗面台(左側)
いろいろしてたら、最終的にこんな感じにキズだらけ(緑テープの四角の中)…(右側)↗
「鏡」だけ、交換出来そうだけど…
さっそく、Googleで「LIXIL 洗面台 鏡 修理」と検索するも、鏡1枚だけ(家のは3面鏡)の交換は扱っていなそう。
いろいろ調べた結果、選択肢は3つしかない事がわかりました。
①・「ミラーキャビネット交換(洗面台半分から上の部分)」をする
②・「洗面台」ごと交換する
③・特注で専門店に同じ「鏡」を作成してもらい、自分で交換する
各費用は、
①・40,000円強
②・70,000円~100,000円程度
③・特注「鏡」のみの価格で30,000円強
「さて…」、ちょっとの粗相で修理をするには、高額過ぎる修理費です。
何か、「コスパ」と「見た目の妥協」が出来るものは?
見た目を気にしなければ、「最悪」この状態のままでも過ごせないわけでもないので、今回は、「このままで、仕方なくやり過ごそうと思っていた…」のですが、やはりキズをいれた張本人である自分は、鏡を見る度「モヤモヤ」が晴れません。
「お金をかけずに」に何か、見た目的な誤魔化しが出来る方法はないか、考え続けた結果、自分なりの解決方法を発見しました。
「あっ、これでいいじゃん」
その名もミラーシート
(2024/11/02 10:34:40時点 楽天市場調べ-詳細)
価格も数百円だし、貼ってみて修復具合がイマイチなら、剥がせばいいだけだし、「とりあえず貼ってみよう…」と試してみました。
最初は「イマイチ感」が強かったのですが、極端におかしなわけでもなく、キズがわからなくなったのはあるので、「まぁ、いいか…」と、そのままに…
結局、数か月たった今では何の違和感もなく、子供も「何か、隠し扉がついてるみたい…」と、気にならない様子。
キズを入れてしまった当初、「最悪」の選択肢で、「ミラーキャビネット自体の交換」は覚悟していた中、何とか現状で満足できる解決策が見つかりました。
↑数百円の修理で、何となく誤魔化しが効いてる感じ!(左側)
「直線的なモノや、全体としてみなくてはいけない場合」は、シール分が数㎜手前に出ているので、どうしても歪んで見える↗(右側)
そもそも、注意書きに気づいてなかった…
「ミラーシート」を貼って、出来栄えを撮影している時に、「なんと!」キズをつけたすぐ下に、この鏡についての「注意書き」を発見。
しかも、解決策まで記載されているではありませんか。
ヘアカラーの液体が付いてしまっている時点で、それなりに動揺しているので、注意書きを冷静に読んでいる余裕はありませんでした。
この注意書きに気が付いていれば、もう少し違う結末を迎えていたかもしれません。
もし、「洗面台の鏡の修復(ヘアカラー付着の場合)」についての検索結果で、ここの記事にたどり着いたのなら、まず、下の「注意書き」の方法を試してみることを強くお勧めします。
まとめ
私の前記事の「浴室ドア取手」の交換でもそうなのですが、何かが壊れてしまった時など、専門業者に依頼するのは、「一番手っ取り早い」のは確かです。
しかし、正規の価格であっても、「専門家」に頼むと、どうしても請求が高額になりがち。
「何か自分で修復できる方法はないか?」、「うまく見た目を誤魔化す方法はないか?」を考えてみれば、意外に見つかるものです。
最近では自分でできる「DIY」として、いろいろなモノの修理の仕方や修復方法を、動画でアップしてくれている方も多数存在します。
それを参考にするのも、また「良し」です。
いかに、「ムダな」お金をかけずに生活していくかも、長年働き続けても給料上昇を期待できない昨今では、「必要スキル」になりつつあるでしょう。
経済的に余裕があれば、さっさと業者に修理依頼してしまえばよく、「自分で修理に費やす時間の方が、ムダな時間」になる可能性もあります。
が、そうでなければ、思考(考える事)にお金はかかりませんので、「専門業者」に依頼する前にちょっとだけでも「お金をかけない解決方法はないか?」を考えてみると、良いかもしれません。