FP2級とAFPはセット取得がおすすめ!資格の価値・費用・お得な取得方法を徹底解説!!

「FP2級」と「AFP」は効率よくダブル取得できる!

「ファイナンシャルプランナー(FP)」という資格をご存じでしょうか?

FPは、年金・税金・保険・資産運用・住宅ローン・相続など、私たちの生活に深く関係する「お金」の知識を幅広く学べる資格です。

私自身も、将来の生活や資産形成に役立つ知識を身につけたいと考え、FP資格の取得に挑戦しました。

そこで知ったのが、「FP2級」と「AFP」という2つの資格を効率よく取得する方法です。

実際に私が利用したのは、通信教育で知られる「ユーキャン」のファイナンシャルプランナー講座。

独学と比較すれば費用はかかりますが、教材や学習計画、資格取得までの手続きが整理されているため、効率よく勉強を進められました。

今回は、2026年10月時点の情報を踏まえて、FP2級とAFPの違い、資格の価値、取得費用、そして私がセット講座をおすすめする理由を紹介します。

そもそも「FP2級」と「AFP」は何が違う?

最初に知っておきたいのが、この2つは似ているようで、資格の仕組みが異なるということです。

比較項目 FP2級(2級FP技能士) AFP
資格の種類 国家資格 日本FP協会の民間資格
認定・制度 国家検定制度 日本FP協会
取得条件 学科・実技試験の合格 原則、FP2級合格・認定研修修了・協会登録
有効期限 なし 継続教育・更新が必要
年会費 なし 12,000円
主な特徴 お金の知識・技能の証明 知識に加え、提案力や継続学習を重視

※2026年現在、FP2級・3級の試験はCBT方式(パソコンによる試験)で実施されており、従来の年数回の紙試験とは受検方法が変わっています。

FP2級は一生有効な国家資格

FP2級は、正式には「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」という国家資格です。

学科試験と実技試験の両方に合格することで取得できます。

大きなメリットは、一度取得すれば更新手続きも年会費も不要で、一生有効な資格ということ。

金融業界で働いていなくても、自分自身の家計管理や将来設計に役立つ知識が身につきます。

AFPは継続的に学ぶFPのための資格

一方、AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)は、日本FP協会が認定する民間資格です。

FP2級の知識に加えて、顧客の状況を分析し、ライフプランを提案する能力や職業倫理なども重視しています。

ただし、AFPは取得して終わりではありません。

資格を維持するには、年会費の支払いと継続教育による更新が必要です。

つまり、FP2級は知識と技能の証明、AFPは継続的に学ぶFPとしての専門性を示す資格と考えるとわかりやすいでしょう。

なお、AFPは日本FP協会の資格であり、国際的な資格として位置づけられる上級資格はCFP®です。

FP3級を取得せずに、2級から挑戦する方法もある!

FP2級を受験するには、原則として次のいずれかの受検資格が必要です。

  • FP3級技能検定に合格している
  • FP業務について2年以上の実務経験がある
  • 日本FP協会認定のAFP認定研修を修了している
  • その他、所定の資格要件を満たしている

ここで注目したいのが、AFP認定研修を修了すれば、FP3級に合格していなくてもFP2級を受験できるという点です。

通常はFP3級から段階的に取得する方も多いと思います。

しかし、AFP認定研修の基本課程を利用すれば、3級を経由せずに2級を目指せます。

そして、FP2級に合格した後、日本FP協会への登録などの条件を満たせばAFP資格も取得できます。

つまり、効率よく2つの資格を目指せるのです。

ただし、認定研修を受講するだけでは不十分で、所定の課題を提出し、修了基準を満たす必要があります。

また、AFP認定研修はFP2級に合格した後から受講することも可能です。

「FP2級+AFP」セット講座がおすすめの理由

資格取得に向けて調べていた当時、私が重視したのは、費用だけではなく「勉強以外の負担をできるだけ減らすこと」でした。

もちろん、独学でもFP2級の取得は可能です。

しかし、AFPまで目指すとなれば、認定研修を実施している教育機関を探し、受講条件や費用、資格登録までの流れを確認する必要があります。

そこで便利なのが、FP2級の試験対策とAFP認定研修を組み合わせた講座です。

私が選んだユーキャンの講座では、テキスト・問題集・添削課題・提案書作成の教材などが用意されていました。

わからない部分を質問できる学習サポートもあり、仕事をしながらでも学習を進めやすかったと感じています。

特に便利だったのが、学習に必要な教材がまとまっていたこと。

市販の参考書を何冊も比較して購入する必要がなく、基本的には用意された教材を中心に勉強できました。

「何を勉強すればいいのか」ではなく「勉強そのもの」に集中できる。

これが、セット講座を利用する大きなメリットだと思います。

もちろん、講座を受講したからといって合格が保証されるわけではありません。

しかし、学習計画を立てることが苦手な方や、忙しくて調べる時間を確保しにくい方には、十分検討する価値があるでしょう。

FP2級とAFPの取得には、実際いくら必要?

資格取得を考えるうえで、気になるのが費用です。

2026年10月時点で確認できるユーキャンのファイナンシャルプランナー講座の受講料は、**一括払い66,000円(税込)**です。

※66,000円を基準に計算していますが、申し込み時は実際の料金を確認するようにしてください。

また、日本FP協会でFP2級の学科・実技試験を両方受検する場合、受検手数料は合計11,700円です。

AFP資格の認定を受けるには、日本FP協会への入会金10,000円と年会費12,000円も必要になります。

費用項目 金額
ユーキャン受講料 66,000円
FP2級受検手数料 11,700円
AFP入会金 10,000円
AFP年会費 12,000円
初年度の合計 99,700円

※一括払い・初回受検で合格する場合の計算例…決済手数料や追加教材費、更新に必要な学習費用などは含みません…全て2026年10月現在の金額です。

決して安い金額ではありません。

ただし、ここから費用を軽減できる可能性があります。

教育訓練給付金を使えば受講費用の20%が戻る!

私自身も利用した制度が、国の「教育訓練給付金」です。

これは、一定の雇用保険加入期間などの条件を満たした方が、厚生労働大臣の指定する講座を受講・修了した場合に、費用の一部が支給される制度です。

一般教育訓練給付金の場合、原則として**対象となる教育訓練経費の20%(上限10万円)**が支給されます。

例えば、66,000円の受講料全額が給付対象となる場合は、

66,000円 × 20% = 13,200円

となります。

つまり、受講料の実質負担は52,800円です。

先ほどの費用に当てはめると、次のようになります。

費用項目 金額
講座受講料 66,000円
教育訓練給付金 −13,200円
FP2級受検手数料 11,700円
AFP入会金・初年度年会費 22,000円
実質負担額 86,500円

ただし、誰でも自動的に給付金を受け取れるわけではありません。

原則として、初回利用なら雇用保険の加入期間が1年以上、過去に給付を受けたことがある場合は原則3年以上などの条件があります。

また、受講した講座が指定講座であること、修了要件を満たすこと、期限内に申請することも必要です。

受講前にハローワークなどで、自分が対象になるか確認しておきましょう。

なお、教育訓練給付金はすべてのFP講座で利用できるわけではありません。

AFP資格には年会費が必要!取得後の費用も考えよう

ここは、資格取得前に必ず理解しておきたい部分です。

FP2級は取得後に費用がかかりませんが、AFPには年間12,000円の会費が必要です。

仮に10年間維持した場合、年会費だけで120,000円になります。

さらに、AFP資格は継続教育による更新が必要で、原則2年間の継続教育期間に15単位以上を取得するなどの条件があります。

学習方法によっては追加費用も発生します。

つまり、AFPは取得費用だけではなく、維持費用まで含めて考える必要がある資格なのです。

仕事でAFPの肩書きを活用する方や、継続して専門知識を学びたい方には価値があります。

一方、日常生活のお金の知識を身につけることが目的なら、FP2級だけでも十分に役立ちます。

FP2級・AFP資格は本当に役に立つ?取得する価値とは

私がFP資格をおすすめする最大の理由は、就職や転職に有利になる可能性だけではありません。

それ以上に、一生付き合う「お金」に関する判断力を身につけられることに価値があると思っています。

例えば、次のような場面です。

① 保険の見直しで無駄な支出を減らせる

生命保険や医療保険、自動車保険などは、内容を十分に理解せず契約している場合があります。

FPの知識があれば、公的保障や必要な補償を理解したうえで、自分に合った保険を検討しやすくなります。

② NISAや資産運用の仕組みを理解できる

NISAや投資信託、株式、債券などについても学習します。

投資にはリスクがありますが、商品ごとの特徴や税制を理解することで、他人の意見だけに頼らず判断する力が身につきます。

③ 年金や老後資金を考える力がつく

公的年金や企業年金、退職金、老後の生活設計もFPの重要な学習分野です。

老後に必要な資金を考える際にも、制度を理解しているかどうかで判断は変わってきます。

④ 税金や相続などの知識が身につく

所得税の仕組みや各種控除、相続税、贈与税なども学習対象です。

すべての制度を暗記する必要はありません。

「こういう制度がある」と知っているだけでも、必要なときに調べたり専門家へ相談したりするきっかけになります。

ただし、FP資格だけで税理士や弁護士などの独占業務を行えるわけではありません。

仕事での価値は?資格だけで収入は増える?

FP資格は、銀行・証券・保険・不動産などの業界で特に活用しやすい資格です。

顧客の資産形成や保険、住宅購入、老後資金などについて説明する場面で、学習した知識が役立ちます。

また、AFPは継続教育が求められるため、専門性を維持する姿勢を示す材料にもなります。

ただし、FP2級やAFPを取得すれば必ず転職に有利になる、給料が上がるというものではありません。

実務経験や提案力、勤務先の評価制度によって価値は変わります。

金融業界以外の一般的な会社員であれば、資格手当などの直接的なメリットは少ないかもしれません。

それでも、自分や家族の家計を守るための知識が身につくことは、十分なメリットだと思います。

独学とセット講座、どちらがお得?

ここまでセット講座のメリットを紹介しましたが、必ずしも全員におすすめするわけではありません。

比較項目 独学中心 セット講座
学習費用 比較的安い 高くなりやすい
教材選び 自分で選ぶ 基本的に用意される
学習計画 自己管理 講座の案内を活用
質問サポート 原則なし 講座による
AFP認定研修 別途確認が必要 対応講座なら含まれる
向いている人 自己管理が得意 効率やサポート重視

FP2級だけが目的なら、市販教材を使った独学の方が安く済む可能性は高いでしょう。

一方、AFPも取得したい場合は、認定研修の費用や手間まで含めて比較する必要があります。

すでにFP2級に合格している方なら、AFP認定研修の「技能士課程」を利用する方法もあります。

大切なのは、受講料の安さだけではなく、自分が無理なく学習を続けられる方法を選ぶことです。

まとめ/FP2級とAFPのセット取得は価値がある!

FP2級とAFPは、条件を満たせば効率よく取得を目指せる資格です。

私自身、ユーキャンの講座を利用して学習を進めたことで、教材選びや手続きの負担を減らせたと感じています。

もちろん、独学で費用を抑える方法もあります。

しかし、資格取得のために最も重要なのは、講座選びそのものではなく、学習を継続して試験に合格することです。

そして、忘れてはいけないのが資格取得後の価値。

FP2級は一生有効な国家資格であり、学んだ知識は仕事だけでなく、保険の見直し、資産形成、税金、年金など、日常生活のさまざまな場面で役立ちます。

AFPは維持費用がかかりますが、継続的に学習し、専門性を高めたい方にとって魅力のある資格です。

「お金の知識は、知っている人と知らない人で、将来の選択肢に差が生まれる」

私はそう考えています。

資格を取ることだけを目的にするのではなく、学んだ知識を実際の生活に活用する。

それこそが、FP2級やAFPを取得する本当の価値ではないでしょうか。

これからFP資格に挑戦する方は、ぜひ自分に合った方法で、効率よく資格取得を目指してみてください。